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『ピコットタウン』について
カラフルで可愛いキャラクターや街並みと、全体に漂うほのぼのした雰囲気が魅力の街づくりシミュレーション「ピコットタウン」。
ピコットタウンには、様々な個性的な住民が存在します。
街の復興に必要不可欠な住民たちですが、彼らはストーリーの進行以外では酒場の住民ガチャや住民救出等のイベントで入手することができます。
住民達にはレアリティやランク、スキル等といった要素があり、それらは特定の方法で強化育成することができます。
今回はピコットタウンのスキル&ランク上げ・強化育成についてと、そのやり方をご紹介していきます。
『ピコットタウン』のスキルについて
ピコットタウンの住民たちはそれぞれ個性豊かなスキルを持っています。
このスキルというのが、街を発展させる上で非常に重要な役割を持っているのです。
たとえば、この「ドンパ」が持っている「生産時間短縮」は、生産物ができるまでの時間を短縮し、「追加生産確率増加」は出来上がる生産物の数を通常時より増やしてくれることがある便利なスキルです。
これによって、スキルのない住民に任せるよりも短時間で沢山の生産物を効率よく作ることができるわけです。
また、生産系だけでなく、探検系のキャラも同じように便利なスキルを持っており、探検時間の短縮や攻撃力アップなどといった効果を得ることができます。
生産や探検を効率よく行うためには、「時間を短縮したい」「経験値が多くほしい」など、目的に合わせたスキルを持った住民を選ぶことがポイントとなります。
新しい住民を手に入れた時などは、そのキャラがどんなスキルを持っていて、それがどんな場面で役立ってくれそうかを一度チェックしておきましょう。
『ピコットタウン』のランク上げ・強化育成について
住民たちにはランクがあり、ランクは星の数で示されます。
住民は最大でランク6まで強化育成を行ってランクアップすることもできます。
ランクが上がると攻撃力やスキルの効果が上がってより強力になります。
お気に入りのキャラクターができたら、育成でしっかり強化してあげましょう。
攻略に必要な訓練所の仕組みを理解しよう
住民の強化育成は、訓練所で行うことができます。
訓練所はレベル8で発生するイベントで修理することで利用できるようになります。
住民を強化する方法としては、「強化」と「合成」の二種類があります。
住民の強化はゲームのスムーズな攻略において非常に重要な要素ですから、強化に訓練所を利用するならば、その仕組みをしっかりと理解することが必要不可欠です。
訓練所の中に入ると、以下のような「住民管理」という画面に移ります。
ここでは、住民のステータスやレアリティやランク、攻撃力やスキルといった要素を確認することができます。
ただし、攻撃力は探索に出られる職業の住民だけで、生産系の職業の住民には存在しません。
この「住民管理」画面から強化や合成を選択して行うことで、住民を強くすることができます。
住民の強化について
住民のステータスを強くするためには強化を行う必要がありますが、そのためには素材として他の住民を使用しなければなりません。
また、その際にはコインも消費されます。
素材として使用する住民は、レアリティやランクによって増加する強化経験値や必要になるコインの量が違ってきます。
当然、効果の高い住民のほうが必要になるコインの量も多くなっています。
強化経験値が一定量貯まると、ランクが一つ上がります。
ランクが上がれば、それに応じてスキルも強化されます。
また、強化の対象が探検に出られる職業の住民であった場合は攻撃力も上昇します。
攻撃力は、たとえ一度の強化でランクアップするまで経験値が満たなかったとしても、住民を素材に使用するたびに加算されていくので、こまめに強化することで攻撃力の高い住民を作り出すことができるでしょう。
このゲームでは無料ガチャが引きやすく、また、住民救出などの機会も多く存在します。
比較的簡単に住民を手に入れることができますので、強化素材にはあまり困らないのではないかな、と思います。
住民を強化しよう
それでは、これから実際に住民を強化して、効果を見てみましょう。
今回は黒猫のノルトという名前の傭兵を強化。
レアリティはノーマル、ランクは★2、攻撃力は153、スキルは探検時間2%短縮を持っています。
一度の強化に使用できる住民は最大で5人までなので、ここでいったん強化。
これだけでも攻撃力が40も上昇します。
ちなみに、強化に使用した住民はいなくなります。
可愛いキャラクターとほのぼのした雰囲気が売りのこのゲーム、ここだけ住民を露骨に素材のように扱っているので、いったい彼らに何があったのか気になるところです。
ちなみに、ランクアップに必要な経験値以上に住民を使おうとしても、必要以上の追加はできない仕様になっています。
つまり、「経験値があふれることに気付かずに、無駄に住民を消費してしまった……」などということにならずに済む親切設計というわけですね。
安心して素材……住民を選択しましょう。
必要な強化経験値が貯まると、住民のランクが一つ上昇します。
それに応じてスキルの探索時間の短縮率も2%から3%に上昇しています。
このように、コツコツと時間とコインをかければ、お気に入りの住民をどんどん強くしていくことができるのです。
ちなみに、全く同じ名前、同じ外見の住民でも、持っているスキルが異なる場合があります。
全ての住民を強化していてはキリがありませんし、コインがどんどんなくなってしまいます。
素材となる住民も、比較的入手が簡単であるとはいえ、限りがあります。
同じようなスキルの住民は役割が被ってくるので、先に育てている方を優先するなど、そのあたりも考慮しながら、どの住民を強化していくのかを決めましょう。
住民の合成について
訓練所では、強化の他に住民同士を合成して新たな住民を誕生させる「合成」を行うこともできます。
住民を素材として使っている感がますます強まりますが、これによってより強力な住民が誕生する可能性を秘めています。
合成は、同じ強化ランクとレアリティの住人を3人使用することで、低確率で上位レアリティの住民が誕生するというものです。
わかりやすく言えば、レアリティと★の数が同じ住民3人を使用して行うガチャ、とでもいったところでしょうか。
コインもそこそこ消費するので、あまり頻繁に行うことはできませんが、運が良ければより良い住民を迎え入れることができるでしょう。
救出などで獲得した住民がダブついてきたときなど、運試しに出てみるのも良いかもしれません。
住民を合成しよう
それでは、こちらも強化の時と同じように実際に試してみようと思います。
今回はこの3人を生贄……もとい、素材として使用して合成を行います。
果たして、この3人が合体(?)することでどんな住民が誕生するのか。
緊張の一瞬です。
生産系の住民ばかりで合成したにも関わらず、探索系の住民が誕生しました。
元の住民が生産系なのか探索系なのか、というのは関係がないようですね。
兜の下はパンツのみというなかなかに変態ちっくなおっさんです……が、レアリティは上がりました。
(もうちょっと可愛いのがよかったなぁ)
性能的には良い住民を引き当てたのかもしれませんが、愛着が持てるかどうかはまた別問題です。
ともあれ、どんな住民が手に入るのか、合成にはドキドキ感がありますね。
この妙なワクワク、はまってしまいそうです。
ともすればうっかりマッドサイエンティストの仲間入りです。
このようにしてピコットタウンの住民は今日も移り変わっていくのでした……。