ここ最近、「WEB3ゲーム」といわれるジャンルのゲームが新しく出てきました。
キャプテン翼-RIVALS-は、日本での「WEB3ゲーム」のスタートを切るかもしれない新しいジャンルのゲームです。
それだけに、分からないこともたくさんあって何から始めればいいか分からず始められない人も多いと思います。
そんな新しいNFTカードゲームとは、一体どんなゲームなのか?まとめました。
この記事の目次
キャプテン翼-RIVALS-のリセマラは?
キャプテン翼-RIVALS-のリセマラは不可能?
結論からいうと、キャプテン翼-RIVALS-のリセマラは不可能だと思います。
アカウントを削除して、最初から再度やり直すことだけは可能です。
ただ、ゲームの性質として初回の「無料ガチャ」は存在せず、最初に貰える「大空翼」だけが無償カードなので、まったくリセマラの効果はないです。
そして、申請から約2週間かかるので、アカウント削除はよほどのことがないと行わないのが前提となっています。
キャプテン翼-RIVALS-にリセマラは必要か
キャプテン翼-RIVALS-のゲームは、最初にもらう「大空翼」だけが無償カードで、その後は無償でカードは貰えません。
また、無償で貯めたポイントだけでは、何もショップで購入することができません。
このように、「OK」ボタンが黒っぽくなっていて、選択することができません。
元々のブラウザ版では、アプリ版にあるような初期の無償カードもなく、最初からNFTのデータカードを購入して楽しむゲームでした。
今回のアプリ版の無償でゲームプレイできる部分は、ゲーム内容を仮体験してもらうために無償のカードを1枚配布し、ゲームに慣れてからNFTカードデータを「購入」してもらうことが目的なので、どうしても課金は避けられない仕様になっています。
有償のイラストカードのデータを購入して集めて行くゲームになるので、リセマラは必要ありません。
キャプテン翼-RIVALS- とは?
キャプテン翼-RIVALS- ゲームのやり方
キャプテン翼-RIVALS-は、NFTカードゲームのデータを購入して集めて対戦するカードゲームです。
今、WEB3ゲームといわれている新しいジャンルのゲームになります。
例えば、普通のカードゲームは実際にお金を払ってカードパックを購入し、カードを集めて自分のデッキを作り対戦しますが、このキャプテン翼-RIVALS-は、オンライン上でNFTデータを購入してデッキを作る仕様になっています。
いわば、仮想通貨を利用して価値のある唯一のイラストカードを買って、育てたカードをゲーム内で価値を高めて再び売りに出し、売りに出したゲーム内のお金を仮想通貨に変換し、現実のお金に変える、投資型のゲームと言えます。
仮想通貨の国内取引所「SBI VCトレード」で口座開設することが必要になりますので、未成年の人は親に相談が必要です。
手順としては、
まずは、SBI VCトレードで仮想通貨の口座を開設し、仮想通貨のポリゴン(MATIC)を購入。
*マーケットプレイスではポリゴン(MATIC)でNFTの取引が行われるため
メタマスクというNFT管理会社のアプリで、NFT取引の口座を開設
*仮想通貨と日本円への換金に必要
キャプテン翼-RIVALS-のゲームアカウントの設定をする。
ゲーム内で、メタマスクと紐づけたウォレットの作成
キャラカードの購入
カードを1枚でも購入すれば、本格的にゲームを開始できます。
仮想通貨とNFTとは?
NFTとは「Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)」の略です。
「ブロックチェーン上で管理ができるトークンの1つ、NFTとデジタル資産を関連付けることで、デジタル資産の所有者や取引履歴の管理/追跡を可能にする。」
とあります。
専門用語のかたまりで、なんのことかな?と思うと思うので、簡単に説明します。
簡単になので、厳密には少し違うかもしれませんが、以下のように考えておけば間違いではないと思います。
普段、WEBサイトからダウンロードしてくるイラストデータは、著作権の話を別にすれば、その絵がどこから得たものかも価値があるのかも分からないものです。
もちろん、買い取ってくれと言われても、どこからコピーしてきたかも分からないものを誰も買ってくれないでしょう。
ですが、NFTのイラストデータは、「複製ができない暗号や追跡可能なデータ、所有した人」が分かるデータが含まれていて、「現実に高額カードや絵を購入したのと同じ」ように、価値を認められて実際に売り買いすることができます。
そのための保障をして、データを保管してくれるWEBサイトがここに出てくる「キャプテン翼-RIVALS-」となります。
NFTを管理してくれるサービス会社は他にも多数ありますが、この場合は、ゲーム内のカードという位置づけなので、キャプテン翼-RIVALS-自体がNFTデータを管理する会社になります。
NFTのカードデータは「キャプテン翼-RIVALS-」の中で確認することもできますし、TSUBASAUTトークンなどの仮想通貨で売買も可能になります。
また、メタマスクや、SBI VCトレードで仮想通貨の口座を開設すれば、キャプテン翼の中で稼いだ仮想通貨をほかの仮想通貨や現金に変えることも可能です。
キャプテン翼-RIVALS-はまさに仮想通貨ならぬ、「仮想トレーディングカードゲーム」といえるでしょう。
WEB3というのは、個人同士がデータが変質しないまま所有しておくことができる技術のことです。
中央に誰かこのデータを管理する人がいなくても、「そのままのデータ」として個人個人が所有することができます。
これを利用したゲームなのでWEB3ゲームといわれています。
キャプテン翼-RIVALS- アプリ版とブラウザ版の違い
ブラウザ版はキャプテン翼の仮想トレーディングカードを購入して遊ぶ前提で作られていたので、まずは仮想通貨の購入とNFT取り扱いのための登録が必要なうえに、課金しないとゲームの内容も分からないゲームでした。
ですが、今回のアプリ版では、1枚の無償カードが貰えますので、アプリゲームとしての内容を確認することができます。
最初のミニゲームを進めるだけなら、無償カードで楽しめますし、TSUBASAUTトークン(ゲーム内の通貨)を貯めることもできます。
ただし、実際にアイテムを買うには、1度有償カードを購入する必要があります。
WEB3ゲームのキャプテン翼-RIVALS-が気になる方は、お試しでアプリ版を体験してみると良いでしょう。
まとめ
キャプテン翼-RIVALS-はリアルな課金を前提としたWEB3ゲームです。
実際に株式を売買したり、高価な絵や投資目的のトレーディングカードを購入するのと同じで、現実に価値のあるデータをやり取りすることになります。
未成年者がゲームをする場合には、その点をちゃんと理解して始めることが重要だと思います。
有名選手を育てて売りに出せば儲かるというわけでもないので、簡単にはいきません。
育てるにも課金が必要になりますし、そう簡単に行くわけではないことを前提として、ゲームを楽しみたい方にお勧めします。
キャラクターはボイス付きで、単純な内容ながらファンにはとても楽しめる内容になっています。
1冊の単行本を買う気持ちでプレイするなら、とても楽しめるゲームだと思います。